9月 19, 2024
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浜松で内視鏡検査。胃カメラと内視鏡の違いとは?

浜松で胃の検査を受ける。胃カメラと内視鏡検査の違いは何?

何らかの事情から胃の内部を検査するとき、その方法としてあげられるのが、胃カメラまたは内視鏡検査です。どちらも同じように思えますが、異なる技術になっています。

胃カメラは1950年代に開発された方法で、チューブの先端にスチルカメラと豆電球を取り付け、胃の内部を撮影する方法です。リアルタイムで観察することができず、あくまで撮影された写真をもとに診察していきます。また、チューブも太いものになっており、患者への負担も大きいものでした。

そして1970年代以降に開発されたのが、内視鏡検査です。光を伝送する光ファイバーの技術が採用された方法であり、胃の中をリアルタイムで観察することが可能になっています。胃カメラに比べてチューブも細くできており、患者の負担も軽減されているのも特徴です。

浜松で胃カメラを実施しているクリニックは少ない

先ほどお話しした通り、胃カメラは技術としては古いものであり、リアルタイムで胃の中を観察できないデメリットがあります。

後発の内視鏡を用いた検査の方が精度が高く、さらに年々進化を遂げており、患者側の負担が少ないという大きなメリットがあるでしょう。そのため、浜松のクリニックではほとんどが内視鏡を用いており、むしろ胃カメラを希望しても受けられるところが稀です。その一方で「胃の内部を観察する検査は胃カメラ」と広く認知されている背景があり、内視鏡のことを通称で胃カメラと呼んでいるクリニックもあります。

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