9月 19, 2024
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浜松で大腸の内視鏡検査を受ける。下剤を使用しない方法とは

浜松で大腸の内視鏡検査を受ける際、下剤は必須なのか

大腸の内視鏡検査を受けるとき、検査前に腸の中にある大便を全て出し切らなくてはいけません。そのため、下剤を服用することになります。種類にもよりますが、おおよそ1~2リットルの大量の下剤を飲むことになるでしょう。薬ですから、当然味も美味しいとはいえず、一度検査を受けたならば2回目はちょっと……と抵抗感を覚えてしまう方も少なくありません。

下剤に関する不快感をなくすために、最近では浜松でも下剤を服用しない検査方法を実施するクリニックが増えています。その方法としては、胃カメラを用いて十二指腸に下剤を注入し、便意を起こすといった方法になるでしょう。下剤を注入してから、おおよそ2時間程度で腸内がキレイになると言われています。

ただし、クリニックによっては従来の下剤を使用した方法をすすめられることもある

患者にとってメリットが大きく感じる下剤を服用しない内視鏡検査ですが、クリニックによっては実施していないところもあります。その理由としては、腸管への負担が発生するリスクがあるためです。

他にも便秘がひどい方や手術後の癒着がある方、何らかの疾患を持っている方には、従来の下剤を用いた方法が推奨されているでしょう。下剤を用いない方法は確かに楽で魅力的ではあるものの、自分だけで判断せず、クリニックの医師と十分相談した上で、いずれかの方法を選んでください。

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